友人Aはいて座。

ある日Aは通勤電車の中にバッグを忘れてきた。
しかも2つ持っていたバッグのうちマフラーとかどうでもいいものを入れた方じゃなくて財布や手帳の入った大事な方のバッグを忘れた。
 バッグはちゃんと忘れ物管理所に届いていて中身も全くの無事、帰宅方向とは逆に2駅ほど引き取りに戻るだけで済んだのだが・・・
A「あーあ。今日のいて座は1位だったのに」
私「1位だったから中身もすべて無事にバッグが戻ってきたんじゃないの?」
A「えー!私の運勢ってそんな低レベルなとこが基準になるのー?」

また別のとある日。
Aは飲み会がありエスカレーターで飲み屋ビルの2階へ向かっていた。そのエスカレーターは非常に幅が狭く1段に一人しか立てない。
すると、やや上段から人が転げ落ちて来たという。
よける場所のないような狭いエスカレーター、当然彼女は巻き込まれ他の数人と一緒に転げ落ちた。
気が付くと靴は脱げ、あお向けに一番下に倒れていたのだそうだ。
一歩間違えば大惨事、新聞沙汰にだってなったかもしれない。
全く幸いなことにその時は大怪我をした人もおらず皆、軽い打撲と擦り傷程度で済んだそうだ。
翌日。
A「もー、ホントに大変だったんだよ。新聞記事が一瞬頭をよぎった。背中とお尻は打ち身だらけだし」
私「首痛めたりしなくてよかったよねぇ。下手したら今ごろ私は花もってお見舞いだったかもしれないもんねー」
A「そうだよ、全く。」
私「ところで昨日のいて座は」
A「・・・。そういえば2位だったような。。。」
私「やっぱり!だから大怪我しないで済んだんだよ!」
A「やだ!そんなのやだ!そんな悪い運勢やだ!」

彼女の運命って・・・

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索