パノラマ写真

2002年2月18日
↑歯の、ね。

5年半ぶりに歯医者に行った。
カルテが残ってるギリギリって言われた。
今回は虫歯じゃありません。

前にも書いたかもしれないけど右下に生えられない親知らずがある。隣の歯にぶつかっててほんの頭の部分だけ見えててあとは生えてこない。
30歳近くなっても親知らずが出てこなかったので私は親知らずの生えない人だと思ってたのに。
普段は問題ないんだけど体調くずすとそこの歯茎が腫れたりポケットが出来ちゃったりする。
3年前、会社の歯科検診で相談してみたら「隣のきれいな歯が悪くなっちゃったりする可能性があるから抜いた方がいい」と言われた。ので、一瞬抜歯を決意したのだが続けてその衛生士さんが「でも生えてないから歯茎の切開になるわね。ちょっとした手術になるから大変かも」と脅す。
そのせい(?)でずーっと怯んだまま4年が経過。
先週、なぜかいきなり決心して歯医者を予約してしまったのであった。

さて、初診の本日。
とりあえずレントゲンを撮りましょうということになったのだがここでタイトルのパノラマ写真撮影となる。
顔の周りをぐるーっと回る機械で撮影し歯を全部1枚の写真に収めることができるのだ。
その撮影中、なぜかやや寂しげな「エリーゼのために」の音楽が流れていて笑いそうになるが「撮影中は動かないでください」の文字が目の前にあるので必死に耐える。

出来上がった写真を見ると問題の歯はまっすぐに生えてきてはいるのだがやはり隣の歯と衝突していてどうにも先に進めないといった感じ。
歯医者さんによると「まあ、まっすぐ生えているのでそれほど抜くのは大変じゃないでしょう」とのこと。ちょっとだけほっとする。
しかし本当の問題は反対側の左下の親知らず。
表面には全く姿を現していないのだが実は顎の骨の中で90度寝た形、それも根の方がほっぺた側にむいた形(つまり外に出る側が隣の歯の根に向かっている)で沈んでいるのだ。どうしてそういう方向になるのかは謎だがレントゲン写真をみると1コだけ歯がふざけてるみたい。
今のところ何事もないので放っておくつもりだが抜くとなったら相当大変らしい。歯医者さんも「こっちのが何かあったら問題だなぁ。これ、抜くとなったら相当ヘビーだよ。やりたくないね」と言う。
まあ、表に出てくる可能性はないようなのでそこで大人しくしててね、と祈るばかり。
ちなみに上は2本とも親知らずはありませんでした。

抜歯の日は3月11日。

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