越えられない壁

2002年11月2日
バレエの発表会見てきました。
友達が習ってるので。

素人バレエの発表会なのでいろいろなレベルの人がいるわけで。
最初は白鳥の湖の第二幕をアレンジした作品。
むーん。
白鳥ってみんな知ってるし衣装もシンプルで、コールドの動きもなんとなく知ってるからアラが目立つなぁ。人数多いから乱れも目立つし。
初めて発表会に出たというおばちゃんなんか、悪いけどお笑いのギャグみたい。

そのあとお口直しなのか、その教室の中で最も上手い人たちのアダーシオ。
男性ダンサー(プロ)と組んで二人でパ・ド・ドゥを踊る。
確かに上手ではあるけれど・・・

メインの出し物はコッペリア。
主役のスワニルダはバレエ教室の先生。
先生は元松山バレエ団のソリストだったそう。
つまりはプロ。
登場しただけでオーラが違う。

とっても上手な素人と先生の間には決して埋めることの出来ない違いがある。
もちろん技術的なものもある。
でもそれ以上にただ歩いているだけの場面、立っているだけの姿に決定的に違いがあるのだ。
プロってこういうもんなんだなぁ。
プロのバレエ団の公演見てるとそれが当たり前だけどプロってやっぱりすごいんだなぁ。
勉強になりました。

幼稚園児クラスの踊りは良かったですよ(笑)
チョップスティックス変奏曲に載せてちょうちょの踊り。
10人ぐらいで不規則運動。
誰が正しいのか間違ってるのか全然わかんないの。
でも可愛いから許す。いいなー罪がなくて。
子供の中にもいろいろいて、ちょっと緊張してるのか表情の堅い子(状況がわかってる)もいるし、ステージの上から親を見つけて手を振ってる子(自分の置かれてる状況がわかってない)もいたりする。
素人オトナと違って気楽に見れていいね。

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