集団自殺

2004年10月14日 時事ニュース
たまには時事ネタでも書いてみましょう。

自殺しようとする人を止める権利は他人にはないと思う。
決して自殺を容認するわけではないけれど、世の中には「神なんているはずがない!」と思わせるような状況におかれている人が必ずいる。こんなに苦しむなら死んで楽になりたいと考えたとしてもその人に対して「生きていればいいこともあるよ」とか「命は大切にしなさい」なんて言うやつらは無責任極まりない。
だから本当にそこまで追い詰められて考え抜いた末に自殺を選ぶ人が存在することは致し方ないと思う。

ふと、死んでしまおうか、などと思ってしまったことのある人は多いだろう。私だって思ったことはある。
でも一瞬そんな考えが浮かんだとしても身近な人が悲しむだろうとか、もっと自己中心的な考えとしては自分を知る人たちが自殺の理由を好き勝手に憶測して酒の肴にするであろうとか、そういうことを考えれば本当に死んでしまおうと思うほどの出来事ってあまりないんじゃないかなぁ。
衝動的に飛び降りてしまったりするような自殺は別だが、計画的に自殺をするにはそれ相応の理由やもう自殺しか選択肢がない、といった極限状態に陥るのではないだろうか。

しかし。
集団自殺する人たち。
計画的で実行するまでに考える時間がいくらでもあるにもかかわらず、自分の死後引き起こされるであろう周囲への影響に全く想像が及ばない人たち。
本当に死にたいならひとりでも死ねるはずだろ。
他人(自分の身内や知人)の気持ちに対する想像力が欠如してる人たちはもしかすると生きていたら他人を傷つけてたのかもしれないから「殺」の方向が自分に向いてくれてよかったのかもしれないけど。

まあ、自殺すらひとりで出来ないようなヤツらは、たぶん生きていても何一つ出来ないんだろうけど。

自殺も自然淘汰の一種、っていう意見には賛成。

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